当社は、1978年(昭和53年)に「株式会社総合メディカル・リース」として、社員7名、資本金2,000万円で医療機器のリース事業をスタートしました。70年代後半、医療界は高齢化社会に向けた医療費抑制が始まり、また、医師優遇税制の改廃などを背景に医療機関の経営不安が始まった時代でした。
このような環境変化のもと、当社はお客さまの不安や課題を解決するため、従来のリース事業に加え、医業経営まで踏み込み、コンサルティングをベースとした支援事業を開始しました。
1987年に不動産仲介業、医業承継事業、入院患者向けのテレビレンタル事業を開始、1988年には「そうごう薬局」第1号店を開設しました。そして、1989年10月に、事業の多角化にともなう業態の変化に応じて、社名から「リース」という文字を外し「総合メディカル株式会社」と変更しました。
創立以来、当社は”会社は何のために存在するのか”ということを常に意識し、お客さまに喜んでいただき、社会に貢献することを大切にしてきました。以降も、2000年の株式上場を経て、M&Aも活用しながら拠点網を全国に拡大。地域医療の継続と活性化を支援する「DtoD」という新しい事業を生み育て、時代のニーズに応じて、医療機関を経営面から総合的に支える企業として現在に至っています。
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1978年 |
6月 |
商号を株式会社総合メディカル・リースとして資本金2千万円で創立 |
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1984年 |
2月 |
100%出資の株式会社エス・エム・イーを設立 |
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1987年 |
10月 |
不動産仲介業、医業承継事業を開始 |
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11月 |
入院患者向けテレビのレンタル事業を開始 |
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1988年 |
5月 |
調剤薬局のそうごう薬局1号店を開設 |
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1989年 |
10月 |
総合メディカル株式会社に商号変更 |
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11月 |
医療関係者を対象とした会員制度「グリーンメンバーズ」(現・サクシードメンバーズ)を開始 |
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1991年 |
3月 |
株式会社エス・エム・イーを株式会社そうごう薬局に商号変更 |
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1994年 |
10月 |
医療施設の企画・設計・施工を事業目的とし、100%出資の株式会社ソム・テックを設立 |
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1997年 |
8月 |
医療従事者を対象とした有料職業紹介業を開始 |
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2000年 |
8月 |
東京証券取引所市場第二部に株式上場 |
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2001年 |
9月 |
東京証券取引所市場第一部に株式上場 |
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10月 |
医業継承・医療連携・医師転職支援システム「DtoD」を開始 |
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2002年 |
1月 |
調剤薬局100店舗 |
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2005年 |
4月 |
病院運営管理受託を開始 |
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2007年 |
8月 |
三井物産株式会社と業務提携 |
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2010年 |
6月 |
調剤薬局の株式会社あおば調剤薬局の全株式を取得 |
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2011年 |
1月 |
医薬品等の販売を事業目的とし、100%出資の株式会社エス・エム・イーを設立 |
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2014年 |
4月 |
調剤薬局500店舗 |
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2018年 |
4月 |
病院内の売店・コンビニエンスストアの株式会社文教の全株式を取得 |
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10月 |
総合メディカル株式会社単独による株式移転により純粋持株会社である総合メディカルホールディングス株式会社を設立 |
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2019年 |
3月 |
調剤薬局の株式会社クラクシーの全株式を取得 |
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5月 |
総合メディカルホールディングス株式会社が株式会社ルフト・メディカルケアの全株式を取得 |
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12月 |
PSMホールディングス株式会社 設立 |
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2020年 |
2月 |
三井物産株式会社との業務提携を解消 |
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4月 |
MBOにより、東京証券取引所市場第一部上場廃止 |
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10月 |
総合メディカル株式会社を存続会社として総合メディカルホールディングス株式会社と合併 株式会社文教と株式会社ルフト・メディカルケアを総合メディカル株式会社の直接保有子会社としてグループ組織再編 |
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2022年 |
8月 |
調剤薬局の有限会社ケイエムメディカルの全株式を取得 |
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10月 |
PSMホールディングス株式会社を総合メディカルグループ株式会社に社名変更 |
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2023年 |
3月 |
医療機関・介護施設向けリネンサービスの東京リネンサービス株式会社の全株式を取得 |
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12月 |
調剤薬局の有限会社よつば薬局の全株式を取得 |
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2024年 |
12月 |
調剤薬局の株式会社ライフアートの全株式を取得 100%出資の株式会社エス・エム・イーが株式会社サンクスネットのジェネリック医薬品卸売業を吸収分割により承継 |
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2025年 |
6月 |
調剤薬局の株式会社ピーエイシーの全株式を取得 |