当社グループの総合メディカル株式会社(本社:東京都千代田区/福岡県福岡市、代表取締役社長 多田 荘一郎)社員の杉浦佳子(すぎうら・けいこ)選手が、日本記録認定協会より「日本人最年長パラリンピック金メダリスト」として公式認定されました。

杉浦佳子選手
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杉浦佳子選手

 杉浦佳子選手は、パラサイクリング競技で東京2020パラリンピック、パリ2024パラリンピックの2大会連続で金メダルを獲得。東京大会において日本人の最年長金メダル獲得記録を樹立し、パリ大会で自身の持つ記録を更新しました。

■杉浦佳子選手コメント

この度は、日本記録認定協会さまより「日本人パラリンピック最年長金メダリスト」として公式認定していただけましたこと、誠に光栄に存じます。スポーツの世界では、高い筋力や迅速な疲労回復力が必要とされ、常識的に考えれば高齢である自分は競技のスタート地点にも立つことさえ困難だったと思います。そんな私を、「あなたならできる」と信じ、熱心にご支援ご指導してくださった皆さまのお陰で、若手選手たちに勝利し、金メダルを獲得することができました。この栄誉は支えてくださった皆さまなしには成し得ませんでした。心より感謝いたします。
今後は、この貴重な経験を活かし、皆さまの健康寿命の延伸や社会保険料の削減に貢献する活動にも積極的に力を入れていきたいと考えておりますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

■杉浦佳子選手について

大学卒業後、薬剤師として勤務しながら自転車競技に取り組む。2013年スポーツファーマシストの資格を取得。薬学的知識を活かしてアスリートのサポートや講演活動に尽力する。2016年、ロードレース大会中に落車し、医師からは回復は難しいと診断を受けるほどの重傷を負うも懸命なリハビリを重ね、2017年にパラサイクリング選手として奇跡的にレースへ復帰。東京2020パラリンピックで金メダル2つ、パリ2024パラリンピックで金メダル1つを獲得しました。

<主な実績>

2021年

東京2020パラリンピック

 ロードタイムトライアル:1位 / ロードレース:1位

2022年

UCI(国際自転車競技連合)パラサイクリングロードワールドカップ(ベルギー)

 ロードレース:1位

UCIパラサイクリングロードワールドカップ(ドイツ)

 タイムトライアル:1位 / ロードレース:1位

UCIパラサイクリングロード世界選手権大会(カナダ)

 ロードレース:1位

2023年

UCIパラサイクリングトラック世界選手権大会(イギリス)

 500mタイムトライアル:1位 / 3km個人パシュート:1位

2024年

パリ2024パラリンピック

 ロードレース:1位

2025年

第94回全日本自転車競技選手権(パラサイクリング)

 1kmタイムトライアル:1位(世界新記録)/ 3km個人パシュート:1位

■総合メディカル株式会社について

総合メディカル株式会社は、医療機関向けの経営支援、開業支援、医療モール開発、人材紹介、調剤薬局運営など、多方面から地域医療を支える事業を展開する医療総合サービス企業です。全国に調剤薬局「そうごう薬局」を約800店舗展開し、地域に密着した医療提供体制を確立。患者さんが安心して医療を受けられる環境づくりと、医療機関の持続的な運営や成長を支援しています。
2005年より障がい者スポーツ支援に取り組み、これまでゴールボールのアテネ2004パラリンピック女子代表の浅井三重子選手、ロンドン2012パラリンピック女子代表の浦田理恵選手、2022年よりパラサイクリングの杉浦佳子選手を支援しています。

今後も総合メディカルグループは、健康を願うすべての人びとをサポートし、「よい医療を支え、よりよい社会づくり」に貢献してまいります。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
総合メディカル株式会社 広報グループ
TEL:03-5255-6550  E-mail: koho-ir@sogo-medical.co.jp