総合メディカルグループでは、地域の皆さまの健康を支える薬剤師や薬局スタッフの専門性向上を目的に、循環器病に関する知識習得を推進しています。このたび当社の薬剤師と薬局スタッフが、日本循環器協会が認定する「循環器病アドバイザー」(資格取得者372名)、「循環器病エキスパートアドバイザー」(資格取得者165名)の資格を取得しました。
2026年3月21日には、資格取得者を対象とした「日本循環器協会認定 循環器病アドバイザー・エキスパートアドバイザー認定証授与式」が開催されました。

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- 写真:左から2番目 藤雄微咲
心疾患や脳卒中などの循環器病は、日本人の主要な死亡原因の一つであり、がんに次いで第 2 位、75 歳以上の高齢者では第1位と、高齢化の進展とともに患者数の増加が懸念されています。また、がんや糖尿病などとの併発の事例も多く、発症予防や再発防止のためには、医療機関での治療だけでなく、日常生活の中で継続的に健康管理を行うことが重要とされています。
循環器病の治療では、薬物療法の継続や血圧管理、生活習慣の改善など、日常生活の中での健康管理が重要です。地域の薬局は、患者さんが日常的に相談できる身近な医療の窓口として、こうした健康管理を支える役割を担っています。循環器病に関する専門知識を持つ薬剤師が、服薬管理だけでなく生活習慣のアドバイスや体調変化の相談対応を行うことで、患者さんの安心につながることが期待されています。
循環器病アドバイザー
藤雄微咲(そうごう薬局 久留米医大前店)
若手薬剤師として働くなかで、循環器疾患のリスクを患者さんへ十分に伝えきれていない課題を感じ、正しい知識に基づく情報提供で生活の質向上に貢献したいと考え資格取得を志しました。学習を通じて、循環器の基礎や薬物療法に加え、手術や医療費に関する知識も習得し、より幅広い視点で患者さんを支援できるようになりました。
今後は治療中の方だけでなく、予防の観点からも情報発信を行い、健康相談会の開催などを通じて地域全体の健康づくりに貢献していきたいと考えています。
循環器病エキスパートアドバイザー
足立昇平(さくらファーマシー薬局)
心不全の予防や再入院防止に貢献するには「循環器疾患の正しい知識」をもって「患者のセルフケア」に介入していくことが重要であり、その役割は患者と最も身近な医療者と言われる薬局薬剤師が担うべきだと考え、資格取得を目指しました。
今後は、学んだ知識を一人ひとりの患者さんの療養指導に丁寧に還元すると共に、医療機関や行政と連携して地域全体の循環器病マネジメントを担う人材を目指したいと思います。
総合メディカルグループは今後も、薬剤師および薬局スタッフの専門性向上を通じて循環器病をはじめとする生活習慣病の予防と重症化防止に取り組み、地域医療の発展に貢献してまいります。